インスタントクローンのレプリカや親イメージを削除する

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Horizon 8 (2006) がGA された。今後はリンククローンが廃止され、インスタントクローンとフルクローンのみをサポートする方針に向かうようだ。私もインスタントクローンを検証しているが、さっそく問題が発生し、解決方法を探すのに手間取ったため、備忘録として残しておく。なお、本番環境で実際に実行する場合は、それなりにリスクのある操作のため、VMware サポートの指示を仰ぐべきである。

インスタントクローンでは図のようにMaster となるVM を作成し、スナップショットを作成後デスクトッププールを作成する。Template 以降は自動で作成され、管理者は操作しない。

Horizon 2006 の場合Parent (親) VMはリソース節約のために作成されない場合がある

このTemplate やReplica は本来デスクトッププールの削除とともにESXi ホスト上からは削除されるはずなのだが、たまにこれらが削除されない場合があった。vCenter からは削除操作ができないため、この場合Horizon Connection Server からInstant-Clone Maintenance Utilities のiccleanup.cmd というスクリプトを使って削除することになる。

https://docs.vmware.com/en/VMware-Horizon/2006/virtual-desktops/GUID-6025D684-2E05-4857-9C24-18F16DDC38FD.html

スクリプトはConnection Server 上のC:\Program Files\VMware\VMware View\Server\tools\bin\ にある。ドキュメントの通り下記コマンドのようにvCenter に接続する。

.\iccleanup.cmd -vc $VC_IP -uid $VC_ADMIN -skipCertVeri

指示通りlist で削除したいテンプレートやレプリカが表示されることを確認する。

back で一旦戻った後(重要)、対象のレプリカや親VM の名前を引数に、delete を実行してvCenter 上から削除されることを確認して完了である。

delete -N $VM_NAME

最後に注意点として、あくまでこれは最後の手段であり、基本的にはまず第一にHorizon 管理コンソールからプールを削除する。それでも削除されなかった場合、上記手順を実行する。

なお、本記事は、上記操作を推奨しているわけではないことは付け加えておく。

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